ロープウエイ西穂高口駅の展望台から西穂高岳を望む |
■ | 年月日 | 2019年9月26日〜27日 |
■ | 天気 | 晴れ |
■ | 同行者 | Jino、AS氏、AO氏 |
■ | 行程 | 9月26日 駐車場11:23−11:40白樺平駅11:45−11:53西穂高口駅12:41−14:07西穂山荘−西穂丸山−西穂山荘 9月27日 西穂山荘5:15−6:07西穂丸山6:17−7:23西穂独標7:35−8:00ピラミッドピーク8:10−9:08西穂高岳10:05−10:44ピラミッドピーク10:53−11:16西穂独標11:26−12:12西穂丸山12:24−12:37西穂山荘13:41−西穂高口駅−白樺平駅−駐車場 (途中休憩、撮影時間含む) |
朝3時45分起床。5時、自宅発。Jino氏、S氏、O氏をひろって、木本を出発したのが5時25分だった。東海北陸道を経由し、鍋平の駐車場に着いたのは11時。登山者用駐車場はまだたくさんの空きがあった。準備を整え、ロープウエイの白樺平駅に向かう。途中、槍ヶ岳等の山々が少し顔を覗かせている。白樺平駅よりロープウエイで西穂高口駅へ。高度を上げていくにつれて山々の展望が開ける。西穂高口駅の展望台から山々の景色を堪能する。
登山者用駐車場 |
遠くに笠ヶ岳が見える |
山の向こうに錫杖岳が頭を覗かせている |
遠くに槍ヶ岳も |
ロープウエイから見る槍ヶ岳 |
ロープウエイ西穂高口駅からの展望_西穂高岳 |
笠ヶ岳 |
双六岳方面 |
焼岳 |
西穂山荘も見える |
食堂で昼食をとった後、西穂山荘に向けて出発。素敵な森の中を、最初は小さなアップダウンを繰り返しながら、やがて登りに。途中、木々の間から西穂から独標にかけての稜線がきれいに見える。およそコースタイムで山荘に到着。
出発 |
木の間越しに西穂が見える |
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気持ちのいい森の中を登っていく |
西穂山荘に到着 |
受付を済ませ、一息ついた後、西穂丸山まで足を延ばす。のっけから大きな石がゴロゴロした登りである。高度を上げるにつれ、展望も開け、霞沢岳とその下に上高地が。また、明日目指す西穂高岳、前穂から明神岳にかけての稜線が見える。山々を堪能した後、山荘に戻る。部屋は8人部屋。我々4人と、もうひとグループ3人の7名。ゆっくりと寝られそうである。夕食後、外に出てみると星は見えない。いつの間にか雲が広がったようだ。部屋に戻り、就寝時間を待たず寝てしまう。
西穂丸山へ向かう |
大きな石がゴロゴロした中を登る |
霞沢岳 その下に上高地が見える |
丸山手前から 独標・ピラミッドピークが見える |
前穂高岳から明神岳にかけての稜線 |
西穂丸山 |
西穂丸山から独標へ続く道 |
西穂山荘に戻ってきた その後ろに焼岳が |
日没 |
夕食 |
3時45分起床。外に出ると満天の星である。気温は6.5℃。準備を整え5時15分出発。丸山への途中まで登ったところで、よんどころない事情で、3人には丸山で待っていてもらうこととし、山荘に引き返す。おかげで日の出は見られずじまいだった。丸山で3人と合流し、独標を目指す。独標直下の岩場を慎重に登り、独標到着。この間、デジカメの設定が変わってしまったらしく、超広角レンズで撮ったような写真になってしまった。
焼岳 その後ろに乗鞍岳 |
笠ヶ岳 |
朝日を浴びる笠ヶ岳 |
焼岳 その後ろに乗鞍岳 |
遠くに白山が霞んでいる |
独標とピラミッドピーク |
独標が近づいてきた |
独標直下 |
西穂独標 |
さて、この先どうするかの思案。O氏はここで待つとのこと。S氏は行きたいとのこと。結局、O氏には待ってもらうこととし、3人で先へ進む。落石に注意するとともに、自ら落石をしないように注意すること、また、手がかり足掛かりの石がしっかりしているかにも気を付けることを確認。独標からの下り、さらに続く岩場を慎重に進み、ピラミッドピークへ。西穂高岳がさらに近くなる。
ピラミッドピークを目指して |
奥穂から前穂にかけての釣り尾根 |
ピラミッドピーク 後ろに西穂高岳、その向こうに奥穂高岳 |
さて、西穂へ。鎖場等を慎重に進み、ようやっと到着。快晴の元、360度の大展望が広がる。この先、奥穂につながる岩稜帯を見ると、ここまでにも増して厳しそうだ。それでも、何人もの人がこの岩稜帯を通ってやってくる。自分はここを歩くことはないだろうと思う。大展望を楽しみながら、山荘で作ってもらった弁当で遅い朝食をとる。
第7峰 |
第6峰 |
振り返って見る |
西穂高岳からの展望 奥穂高岳、遠くに槍ヶ岳 |
奥穂高岳 |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳と、遠くに鷲羽岳等黒部源流の山々が |
焼岳と乗鞍岳 |
霞沢岳と上高地 |
さて、下山。往路にも増して慎重に下る。途中、O氏から、“一緒になった人と先に山荘に下る”との連絡が入る。ピラミッドピーク、独標と休憩を入れながら、無事山荘に到着する。
岩場を下る |
イワヒバリがいた |
ここを越えてきた |
独標を下る |
空には秋の雲が広がっていた |
ロープウエイ駅へ下る途中、ゴゼンタチバナが赤い実をつけていた |
久しぶりの北アルプス。快晴の元、大展望を楽しむことのできる山行であった。