三峰山・平倉峰

霧氷の林を行く

霧氷の林を行く
               
登山日  2018年1月14日
天気  曇りのち晴れ
同行者  Jino氏
行程 自宅6:05−(大台道の駅)−駐車地9:11−9:12ゆりわれ登山口9:14−9:44植林地から自然林へ−11:00ゆりわれ−11:14八丁平−11:23三峰山11:25−11:28休憩(スノーシュー装着)11:51−12:23平倉峰(昼食)13:48−14:17三峰山14:21−14:26八丁平14:44−15:39登山口−15:41駐車地16:00−18:05自宅   
(途中休憩、撮影時間含む)
  
行程
断面図
  
行程断面図
※標高には誤差がある可能性があります



4時45分起床.外気温−1℃.6時過ぎの待ち合わせのため家を出ようとするが,車のフロントが凍りついており,少し手間取る.6時5分自宅発,Jino氏宅へ寄り,Jino氏を乗せ出発.道の駅大台に寄りトイレ休憩後,登山口を目指す.湯谷峠を越えて下ったところで三峰山方面を見ると,山頂付近にガスがかかっている.予報では高気圧に覆われるとのことだったので,晴れると信じることに.登山口への林道へ入り,高度を上げるにつれ,路面が雪に覆われてくる.そこに2台分の轍が残っている.スリップに気をつけながら高度を上げていく.福本登山口に到着するが,駐車している車はない.このコースは時間的に少し短いが,植林地の中が多いので,ゆりわれ登山口へと向かう.いつもは落石の多いところも今日は雪に埋もれている.ゆりわれ登山口に着くと,先行していたのであろう車が停まっており,準備をしている.少し先の路肩に停め,出発準備.空は相変わらず曇っているが,風も弱く,あまり寒さを感じない.

 さて,出発.様子を見ながらノーアイゼンで行くこととする.途中まで続く植林地の中も雪を積んでいる.今日は快調だ.植林地を抜け自然林に入ると,霧氷に覆われた木々が目に飛び込んでくる.木々の枝に針のような霧氷がびっしりとついている.青空だとよく映えるのだが,残念である.高度を上げるにつれ,雪の量も増えてくる.途中振り返って迷岳を望むが,山頂付近が雲に隠れている.さらに歩を進め,平坦部に出る.樹氷のトンネルを抜け八丁平に到着.奈良県側から登ってきたのであろう人びとでにぎわっている.

三峰山
ふもとから三峰山を望む 山頂付近に雲が・・・

 
登山口
ゆりわれ登山口 路面は雪で真っ白だ

 
道
しばらくは植林地の中を登る

 
道

 
道
(Jino氏撮影)

 
道
植林地を抜ける 木々に霧氷がついている

 
霧氷
針のような霧氷だ

 
霧氷
道ばたの枯れ草にも

 
霧氷
霧氷の林の中を進む

 
霧氷

 
霧氷

 
道
(Jino氏撮影)

 
迷岳
迷岳も山頂は雲の中 

 
霧氷
霧氷のついた木々がきれいだ

 
霧氷
その中を登る

 
平倉峰方面
平倉峰方面 今日はそこまで行く予定だ

 
樹氷

 
樹氷のトンネルを行く
樹氷のトンネルを行く 

 
樹氷

 
八丁平
八丁平に到着 多くの人でにぎわっている

 
迷岳
迷岳もようやく頭を見せた
 

三峰山方面の木々も真っ白に樹氷をまとっている.三峰山に向かう.山頂も人でにぎわっている.スノーシューを背負った二人連れが平倉峰方面へ行くのを確認する.2・3枚写真を撮った後,我々も平倉峰へ向かうこととする.こちらも雪が深い.しばらく行ったあと,せっかくスノーシューを担いできたのだからと,スノーシューを装着.久しぶりにスノーシューの感触を楽しむ.時々青空が顔を出し,この機会を逃さじと写真を撮る.

霧氷
真っ白に霧氷をまとった三峰山の木々

 
倶留尊山
三峰山山頂から見る倶留尊山 

 
道
平倉峰へ向かう

 
樹氷
時折現れる青空に樹氷が映える

 
樹氷
青空に映える樹氷

 
道
スノーシューで樹氷の林の中を行く

 
道

 
迷岳
迷岳方面を望む

 
山
遠くにうっすらと大台ヶ原が見える

 
撮影
(Jino氏撮影)

 

平倉峰に到着.先ほどの二人連れと,もう一人が談笑している.弱い風が吹いており,気温も−6℃ほどであるが,そんなに寒さを感じない.ここで昼食とする.陰地氏はラーメン.自分はアルミ鍋に入ったキムチ鍋だ.ラーメンも入っている.暖かい汁を飲んで暖まっていると,青空が広がりはじめる.カメラを取り出して写真撮影.やはり霧氷は青空によく映える.

大洞山
平倉峰から大洞山を望む>

 
倶留尊山
平倉峰から倶留尊山を望む

 
樹氷
平倉峰の樹氷

 
樹氷

 
樹氷

 
樹氷

 
樹氷
>
 
樹氷

 
樹氷

 

たっぷりと1時間余の昼食休憩をとったあと,帰路につく.スノーシューを片づけアイゼンをつける.気温も少し上がったのか,風と共に霧氷がはらはらと降りかかってくる.三峰山山頂にはもう誰もいない. 八丁平に降りる.ここも数人が居るだけで,すぐに下山してしまい,誰もいなくなる.リュックを下ろし,しばらく山々の景色を楽しむ.遠くに大台ヶ原も見えている.その左に見えるのは嘉茂助谷の頭.右手奥には大峰の山も見える.さて,下山だ.快調に下り,無事登山口に到着する.

八丁平
八丁平 もう誰もいない

 
八丁平

 
展望
八丁平から大台方面を望む

 
展望
一番奥にかすかに見えているのは大峰,釈迦ヶ岳

 
道
下山 雪が深い

 
高見山
ゆりわれ登山口から見る高見山
 

1年ぶりの雪山.素敵な霧氷の林を楽しむことのできる山行だった.


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