平倉峰 |
■ | 登山日 | 2017年1月28日 |
■ | 天気 | 快晴 |
■ | 同行者 | 単独 |
■ | 行程 | 駐車地9:20−9:21ゆりわれ登山口9:25−9:59植林地抜ける−11:03ゆりわれ−11:15八丁平11:17−11:25三峰山−11:55平倉峰12:31−13:07三峰山−13:15大日如来−13:24八丁平13:39−14:33登山口−14:34駐車地
(途中休憩、撮影時間含む) |
久しぶりに雪のある山へと考えていた.土曜日の天気予報を見ると,高気圧に覆われ天気が良さそうだ.只,気温が上がるとの予報である.霧氷は期待できそうにない.ともかく出かけることとする.桧塚奥峰と三峰山を考えたが,三峰山とする.
自宅から2時間余の道のりだ.朝6時過ぎ自宅を出発.途中,飯高町宮本付近から三峰山方面を望むと,白く雪をかぶっているのが分かる.当初,福本登山口から登ろうと考えていたが,前回もここからだったので,急遽ゆりわれ登山口から登ることとする.登山口までの道路は所々凍結しており,気を遣う.また落石も多く,石をのけながら進む.登山口に到着すると3台ほどの車が停まっている.先行者がいるようだ.駐車地からは高見山がそのピラミダルな姿を見せている.
準備を整え,9時20分出発.しばらくは植林地の中を進む.所々雪を積んでいるが,アイゼンなしで大丈夫だ.やがて植林地を抜け,自然林の中を行く.空は快晴である.気温も高い.所々地肌を見せている道を行く.途中振り返ると迷岳が霞んで見える.ゆりわれの少し手前,道がV字に折り返しているところを,踏み跡につられまっすぐ進んでしまい.途中で道を失う.斜面を直登し登山道に復帰する.すぐにゆりわれ.ここまで来ると雪もしっかりと積もっているが,良く踏まれたトレースを辿って行く.やがてヒトの声が聞こえてくると八丁平である.御杖方面から登ってきたであろう多くの登山者でにぎわっている.
飯高町宮本付近から見る三峰山方面 |
ゆりわれ登山口付近から見る高見山 |
植林地の中を行く |
植林地から自然林の中へ |
快晴の空に自然林のシルエット |
迷岳が霞んでいる |
平倉峰方面が見える |
ゆりわれ付近は雪がたっぷりだ |
八丁平を目指す |
八丁平 |
三峰山山頂を目指す.山頂にも多くの人がいる.倶留尊山や大洞山がきれいに見えている.平倉峰方面への道を見ると,雪はたっぷりあるがしっかり踏まれているので,平倉峰へ行くことにする.こちらは人も少なく静かだ.いくつかの小ピークを越えて平倉峰に到着.3名ほどが昼食をとっている.倶留尊山,大洞山を見ながら,自分もここで昼食とする.ゆっくりと展望を楽しんだあと,三峰山へ戻る.途中,南側の展望が開けたところで写真を撮る.迷岳から西に眼を転じていくと,遠くに大台ヶ原も見えている.加茂助谷ノ頭の特徴的な双耳峰も見えている.池木屋山から桧塚奥峰に続く山並みの奥に霞んでいるのは大峰の山々のようだ.三峰山を通り越し,三畝峠方面へ進む.まだまだ御杖方面からの登山者に出会う.大日如来の石像はニット帽をかぶっている.ここで折り返し八丁平へ.
三峰山山頂 |
山頂から見る倶留尊山 |
大洞山 |
平倉峰 |
平倉峰から見る大洞山 |
平倉峰から見る倶留尊山 |
台高方面の展望 ※写真をクリックすると別ウインドウに大きな写真が開きます |
雪面に映る木々の影がきれいだ |
御嶽山ビューポイント 残念ながら見えない |
三畝峠への道 |
ニット帽をかぶった大日如来 |
木々の間から高見山が見える |
八丁平で大休止.まだまだ人でにぎわっている.ヒップそりを楽しんでいる若者がいる.さて,下山開始.先行者が一人,鈴の音をならしながら降りている.小一時間ほどで無事下山する.
八丁平 |
八丁平から迷岳を望む |
山並みの向こうに見える大台ヶ原 |
平倉峰方面 |
気温が高く霧氷を見ることが出来なかったが,久しぶりの雪の山を楽しむことが出来た山行きだった.