霧の中を行く |
■ | 登山日 | 2015年5月3日 |
■ | 天気 | 雨のち曇り |
■ | 同行者 | KT氏,CT氏,SY氏,HY氏 |
■ | 行程 | 作業小屋下駐車地9:50−9:52作業小屋10:00−10:10沢−10:25林道出合−10:31林道から登山道へ−11:30一族山山頂12:18−13:03林道出合13:13−13:24沢−13:37作業小屋−13:40駐車地 【5.2km】 (途中休憩、撮影時間含む) |
■ | 行程 断面図 |
※標高には誤差がある可能性があります |
連休の一日,地元の山一族山に登ってきた.数日前までの天気予報では晴れの予報であったのに,朝目が覚めるとどんよりと曇っている.9時前にKT氏が迎えに来てくれるころには細かい雨が落ちている.とりあえず現地まで行って考えようということで出発する.道中も,国道311号の風伝峠を越えると,少しおさまった感じだが,それでも時折細かい雨が落ちてくる.板屋から布引の滝方面へ入り,布引の滝の上流,作業小屋下の登山口に到着.相変わらず細かい雨が落ちている.雨が強くなるようだと引き返そうか,と,出発する.雨具をつけるほどでもなく,傘をさしての出発である.
駐車地から階段道を登るとすぐに作業小屋である.とたんに雨が少し強くなってくる.ひとまず作業小屋に避難し,様子を見る.ほどなく雨も弱まってき,再度出発.ここからは沢までの下りである.途中,コメツツジ?がきれいに咲いている.下りきったところから沢沿いに石でくまれた階段道を登る.段差が大きくて大変である.苔むした岩の中をひと息登って,沢を渡り,丸太で土止めされた階段道へ入る.ゆっくりゆっくり登っていく.と,目の前をかつてはなかった林道が横切っている.ちょうど布引の滝から来る登山道と合流する地点で,林道ののり面の上にに布引の滝からの道が寸断されて見えている.ここからしばらく林道を辿り,再度一族山への登山道に入る.入口のところが少し荒れているものの,よく整備された道である.少し霧も出てき,幻想的な雰囲気の中を登っていく.途中ひと組の登山グループが下ってくるのに出会う.やがて雨もやみ,山頂に到着する.あまり展望のきかない山頂であるが,一カ所丸山の千枚田方面が見晴らせるのだが,今日は真っ白な霧の中である.昼に少し早かったが昼食とする.
駐車地から作業小屋への道 |
コメツツジ? |
沢沿いの道を行く |
苔の緑がきれいだ |
石段道 |
沢を渡る |
林道出合 布引の滝上からの道がとぎれている |
林道から登山道へ |
林道から登山道へ |
霧の中を行く |
シャクナゲのつぼみがあった |
一族山山頂に到着 |
食後のコーヒーを楽しんだ後,下山にかかる.雨にも降られず,無事駐車地に到着する.
ムネグロサラグモの皿網 |
ユズリハ?の若葉 |
アセビ |
モチツツジ |
ギンリョウソウ |
苔の造形 |
林道出合からの下り |
アセビ |
シダ |
シダ |
作業小屋の裏に咲いていたツツジ |
ツチグリ |
天候がすぐれず,展望もなかったが,久しぶりの楽しい山行だった.