明神岳 |
■ | 登山日 | 2013年1月11日(金) |
■ | 天気 | 晴れ |
■ | 同行者 | 単独 |
■ | 行程 | 大又林道駐車地9:20−登山ポスト9:35−10:30明神滝10:40−11:25明神平(あしび山荘)11:40−12:06明神岳−(昼食)−判官平−14:20明神平(あしび山荘)14:30−15:05明神滝−16:10駐車地(途中小休憩、撮影時間含む) |
前日の天気予報を見ると,高気圧が張り出してきて寒気も残る様子.しかも風も弱いという.霧氷を見るのにいいかもしれないと,山行きを決める.
6時20分自宅発.大又林道の駐車地を目指す.途中の凍結を心配したが,登山口駐車場のすぐ手前で道に流れ出した水が凍っているのみで,支障なし.9時少し前,登山口駐車場に到着.荷物をつくって9時20分出発.歩き出してすぐの道路が,数十mにわたって道に流れ出した水が厚く凍り付いている.慎重に通り抜ける.その先にも同じような場所があり,薄く雪をかぶった下の氷に気づかず,滑って転倒する.少し打ったが,たいしたことがなく,先に進む.登山届けを出し,崩壊した林道を抜け,山道に入る.いくつかの渡渉地も,幸い岩は凍っておらず,注意して渡る.それでもあちこちに大きなつららがさがっている.山道も,少し急なところは滑るので気をつけねばならない.ようやく明神滝に到着.流芯は水が流れているが,まわりは凍り付いている.このあたりから木々に霧氷がついている.ここでアイゼンを装着する.登るにつれて霧氷がきれいだ.明神平に到着.雪に覆われた中に立つ木立は,白い霧氷の衣をまとっている.東屋に荷物を置き,しばし写真撮影をする.薊岳方面の山腹も真っ白だ.時折日が差すと,真っ白に輝く.
崩壊した林道 |
川の中に見事なつららが下がっていた |
明神滝 |
明神滝から上は霧氷がきれいに着いている |
霧氷 |
明神平にて |
一時撮影をした後,明神岳へ向かう.幸い先行者のトレースがあるので,それを辿る.途中,三脚を立てて撮影している人に会う.時々日差しも出てき,風にとばされた霧氷がはらはらと降りかかる.明神岳に到着.今日はここまでの予定であったが,少し時間もあるので,もう少し先まで脚をのばすことにする.日差しに照らされたためか,霧氷が盛んに降ってくる.時刻も12時半近くなったので,倒木の所にザックをおろし昼食とし,カップ麺で暖まる.さて,ここからどうしようかとひと思案.前回檜塚奧峰を13時35分にでて,駐車地に着いたのが16時20分.写真を撮りながらゆっくり下ったのであったが,それを差し引いても2時間半ほどかかりそうだ.13時をタイムリミットと考え,先に進む.
三塚へ向かう |
明神岳 |
霧氷の林の中をさらに進む |
判官平への登りで,前後して2人に会う.判官平に到着して,タイムリミット.引き返すことにする.木々の霧氷もずいぶんと落ちてしまっている.写真を撮りながら下り,16時過ぎ駐車地に戻る.途中やはた温泉に入り,19時半自宅着.
木立の影がきれいだ |
霧氷がはらはらと降ってくる |
林の中のトレースを辿る |
青空に映える |
あしび山荘が見える |
あしび山荘 |
明神滝 |
明神滝 |
天気にも恵まれ,霧氷の美しさを存分に楽しむことのできた山行だった..