■添谷山(1250.1m)・七ツ釜高(1355.1m)■
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七ツ釜高(中央のピーク) |
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登山日 |
2012年5月26日(土) |
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天気 |
晴れ |
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同行者 |
単独 |
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行程 |
川上辻8:50−安心橋−9:49金明水−10:20大台辻10:32−11:23添谷山11:45−11:55狸峠12:00−13:04七ツ釜高13:50−14:38狸峠ー14:51添谷山−15:42大台辻15:49−16:28金明水16:37−16:51安心橋−17:35川上辻
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6時15分自宅発,途中コンビニで昼食を買い,大台ヶ原に向かう.大台ヶ原ドライブウエイは通行止めとなっており,伯母峰トンネルの手前から迂回路がつけられている.迂回路といっても1車線ではあるが舗装された立派な道である.ドライブウエイの途中にあるトンネル東口のところで合流する.8時過ぎ駐車場着.荷物を整え,川上辻まで戻り,路肩に駐車する.8時50分出発.登山道入口にロープが張られ通行止めの標識がある.道の状況がどの様になっているか気になるが,大台辻までは何度か歩いたことがあるので,途中無理であれば引き返すつもりで,自己責任ということで先に進む.途中,道が抜けているところや山側から土砂が押し出しているところ,大きな倒木が道をふさいでいるところなどが何カ所かあり,注意しながら進む.金明水でのどを潤し,少し進んだコブシ峠付近ではシャクナゲが咲いている.12時20分大台辻に着く.ヤマツツジがきれいに咲いている.満開のシロヤシオも見るが,総じて花付きが悪いようだ.
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川上辻 |
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川上辻入口 |
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笹原を行く(振り返って見たところ) |
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道は少し荒れている |
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途中の沢 |
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安心橋 |
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大きな倒木が所々道をふさいでいる |
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鹿の骨が落ちていた |
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金明水 |
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コブシ峠 |
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コブシ峠のシャクナゲ |
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新緑の中を行く |
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大台辻 |
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大台辻 |
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大台辻に咲くヤマツツジ |
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満開のシロヤシオ |
一休みした後,添谷山へ向かう.稜線を辿ればいいはずなので,地図を片手に出発する.しかし,心配したほどでなく,道も割合とはっきりしており,所々にテープもつけられている.新緑の木々とシャクナゲを楽しみながら稜線を辿る.11時23分添谷山着.まわりは木々に囲まれており,展望はない.ここから急な下りで台高山脈の縦走路が伸びている.いつか歩いてみたいものだ.ここからは縦走路と別れ,狸峠まで下ることになる.地図を確認しながら歩き始めるとすぐに桧の巨木がある.反対側にまわってみると中は空洞になっている.他にもミズナラやブナの巨木が多い.10分ほどで地蔵峠に降り立つ.ここは何回か,粟谷小屋から2時間ほども林道を歩いて生物の調査に来たことがあるところだ.
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添谷山へ向かう途中のシャクナゲ |
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新緑が素敵だ |
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添谷山山頂 |
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台高山脈の縦走路が伸びている |
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ヤマツツジが満開だ |
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桧の巨木 |
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裏に回ると中は空洞になっている |
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空洞の中 |
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ブナ・ミズナラ等の巨木が多い |
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狸峠の切り通し |
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狸峠付近 |
林道反対側の赤いテープがぶらさがっている所を目印に急登する.この先道ははっきりしない.地図と,所々につけられているテープを頼りに歩を進める.ここもシャクナゲが満開である.途中でようやく七ツ釜高が見える.13時4分,七ツ釜高に到着.南半分が切り開かれており展望がよい.南東方向に,一昨年登った嘉茂助谷の高,沖見高が見える.南西方向に見えるのは日出ガ岳と西谷高.西谷高もいつかは行ってみたいところだ.南の方,眼下に粟谷小屋が小さく見える.ここでカップ麺とおにぎりの昼食とする.
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七ツ釜高へのとりつき 赤いテープが下がっている |
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七ツ釜高への道筋にもシャクナゲが多い |
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シャクナゲ |
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太い切り株の造形 |
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七ツ釜高が見えた(中央のピーク) |
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木の根のレリーフ |
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新緑の中を行く |
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七ツ釜高山頂 |
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粟谷小屋が見える |
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嘉茂助谷ノ頭・沖見高が見える |
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日出ガ岳・西谷高が見える |
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山頂付近にあった内部が焦げた切り株 |
13時50分帰路につく.途中2個所,尾根間違いをする.幸いすぐに気がつくことができた.
1日歩いて誰にも会うことなく,シャクナゲやブナ,ミズナラ等の自然林の新緑を堪能できる,素敵な山行であった.
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木の根のレリーフ |
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シャクナゲ |
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シャクナゲ |
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新緑の中を行く |
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新緑の中を行く |
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新緑の中を行く |
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ヤマツツジ |
途中見かけた花や虫たち
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タチツボスミレ? |
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ルリヒラタムシ(狸峠付近) |
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ムロウテンナンショウ(大台辻) |
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キシュウネコノメ? |
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コミヤマカタバミ |
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