大森神社どぶろく祭り |
■ | 日 時 | 2012年11月23日(金) |
■ | 天気 | 曇り |
■ | 同行者 | 絹子 |
11月23日,熊野市育生町にある大森神社の例祭いわゆるどぶろく祭りに行って来た.これは,米の豊作を神に感謝し、来年の五穀豊穣を祈って行われるもので,その起源は建保元年(1213)と伝えられているそうだ.ということは,およそ800年も続いているということになる.国税庁の許可を得て,およそ180リットルのどぶろくが仕込まれるということで,このように祭礼用のお神酒としてどぶろくの醸造が認められているのは伊勢神宮や白川郷など,東海地方ではあまり例がないということである.
神事の後,正午からどぶろくのふるまいがある.1個1000円で陶器のぐい飲みを買えば,何杯でもお代わりをすることができる.米粒の形がそのまま残っているが,少し辛口で飲みやすい.係の人が会場を回っており,頼めばすぐにおかわりをついでくれる,会場のまわりには沢山の屋台も出店しており,また,舞台では大正琴の演奏や相撲甚句,歌などの余興も催される.小中学校もすでに休校となった過疎の町だが,今日は多くの人々でにぎわっていた.
大森神社参詣道入り口 |
ドラえもんが歓迎してくれた |
会場 |
どぶろく |
おでんといっしょにいただきました |
山里ならではの猪汁もあります |
頼めばすぐにおかわりをついでくれます |
舞台ではいろんな余興が催されます |
沢山の人でにぎわっていました |