猪ノ鼻の灯台 |
■ | 日 時 | 2012年11月16日(金) |
■ | 天気 | 晴れ |
■ | 同行者 | 絹子 |
■ | 行程 | 磯崎港13:30−14:10猪ノ鼻灯台−14:17海岸14:50−15:00灯台−15:30磯崎港 |
午前中畑仕事をしていたが,あまりに天気がいいのでどっかへ行ってこようと,磯崎町の猪ノ鼻灯台を目指した.
磯崎港の片隅に車を置き,民家の庭先を抜けるように灯台に向かう.ちょっとした畑の中を通って,照葉樹の海岸林の道に入る.道ばたにはツワブキの黄色い花が咲いている.少し海岸から高いところを通って下ったところが堤防である.鬼ヶ城から七里御浜の海岸線がきれいに見えている.振り返ると大泊の海水浴場が見える.堤防の上を歩き,また登りにかかる.そのあとは大きなアップダウンもなく水平な道を歩いていく.途中岩陰にクモを見つける.チビクロドヨウグモかもしれないと採集する.前方が明るくなって,猪ノ鼻灯台に到着する.八(?)角形をした灯台だ.あまり展望はよくない.
磯崎港 |
ツワブキが咲いている |
照葉樹の林の中の道 |
堤防に出た |
鬼ヶ城から七里御浜が見える |
鬼ヶ城と箱島 |
大泊の海水浴場が見える |
猪ノ鼻の灯台が見えた |
灯台の脇に下に降りる道がある.釣り人が使う道のようだ.海岸まで降りてみようと,所々にロープの設置されている急な道を下る.降りた先は柱状節理が浸食された岩の海岸である.シオギクの仲間が花を咲かせている.波打ち近くで釣り人が釣りをしているのが見える.岩の割れ目にアゼトウナが黄色い花を咲かせている.海面を海鳥がすれすれに飛び交っているのが見える.目の前にマブリオカ(マブリカ・魔見ヶ島)が見える.青い海と青い空,とても気持ちがいい.釣りをしていたおじさんが登ってくる.何が釣れたか聞くとオコゼという.見せてもらう.昨年の台風のあと海の様子が変わってしまったなどと話してくれる.
海岸へ急な道を降りる |
シオギクの仲間 |
海岸へ出た |
釣り人が居る |
海岸の柱状節理がよくわかる |
目の前にマブリオカが見える |
アゼトウナ |
アゼトウナ |
マルバシャリンバイ |
グミの仲間 |
来た道を戻る.途中,来るときには気づかなかった炭焼き窯の跡があるのに気づく.道ばたにコウヤボウキの花が一輪咲いている.30分ほどで磯崎港に戻る.
来た道を戻る |
炭焼き窯跡" |
コウヤボウキ |
磯崎港に戻った |
鬼ヶ城から見る猪ノ鼻 |